
はじめまして。
うまれ星の「みこと」です。
私は占いをしていますが、「未来が視えます」とは言いません。
不思議なものを信じていないわけでもありません。むしろ子どもの頃から、今でもうまく説明できないような出来事に触れる機会がありました。
だからこそ私は、分からないことを簡単に
「分かる」とは言いたくないのです。
うまれ星は、東洋に古くから伝わる六十干支(ろくじっかんし)の考え方をもとに、その人が生まれ持った性質や傾向を読み解くものです。
私がうまれ星から見たいのは、
「彼から連絡が来る?」
「いつ結婚できる?」
「この恋はうまくいく?」
といった未来だけではありません。
それよりも気になることがあります。
なぜ、恋をするといつもの自分ではいられなくなるのか。
なぜ、相手が変わっても同じところで苦しくなるのか。
私は、人生の中で何度も顔を出すその人らしさを「星ぐせ」と呼んでいます。
星ぐせを知ることで、自分が繰り返しやすいパターンに気づき、恋愛や人生で今までとは違う選択肢を持ちやすくなります。
今日は、私がなぜ未来より「その人自身」を見るようになったのかを少しお話ししたいと思います。
子どもの頃に出会った不思議な世界

子どもの頃の私は、占い師になりたいと思っていたわけでも、自分に何か特別な力があると思っていたわけでもありません。
当時、母がヨガ教室に通っていました。
ある日、なぜか私は母と一緒にヨガの先生のお宅へ行くことになりました。
私にとっては、ただ大人について行っただけ。
その先に、今でも記憶に残っている出会いが待っているなんて、もちろん知りませんでした。
そこで出会ったのが、中国出身の医師であり、武術家・気功家でもある先生でした。
その後、その先生が自宅に来ることもあり、私自身も気功を受ける機会がありました。
当時は子どもですから、その人がどんな経歴を持っているのかも、目の前で何が行われているのかもよく分かっていません。
ただ、
「どうして、そんなことまで分かるんだろう?」
と思ったことを、今でもよく覚えています。
大人になった今でも、当時のことをすべて説明できるわけではありません。
でも、その経験からひとつだけ残った感覚があります。
「自分には説明できないものが、この世にはあるのかもしれない」
という感覚だけは、ずっと残りました。
不思議なのは、この経験をしたからといって、
「私にも特別な力がある」
と思うようにはならなかったことです。
むしろ逆でした。
長い年月をかけて学び、鍛錬を続けている人を実際に見てきたからこそ、
「見える」
「分かる」
「特別な力がある」
という言葉を、私は簡単には使えなくなりました。
不思議なものを否定するつもりはありません。
自分自身、否定しきれない経験があるからです。
だからこそ、分からないことを分かったようには言わない。
この感覚は、私が星や占いと向き合うようになってからも変わりませんでした。
未来を知っても、不安が戻ってくることがある
大人になって占いに触れるようになると、私はひとつ気になることがありました。
「彼から連絡は来ます」
「復縁できます」
「○月に出会いがあります」
そんな答えを聞けば、その日は安心できるかもしれません。
けれど翌日、彼からのLINEがなかなか返ってこなかったら。
「嫌われたのかな」
「何か変なことを言ったかな」
「昨日の占い、本当に当たっているのかな」
と、また不安になる。
そして、その不安を落ち着かせたくて、もう一度「この先どうなるのか」という答えを探したくなる。
そんなことを考えるうちに、私は、
「未来を知るだけで、本当にこの不安はなくなるんだろうか?」
と思うようになりました。
そして少しずつ気になり始めたのが
「これから何が起きるのか」ではなく、
「なぜこの人は、似たような場面で何度も苦しくなってしまうのか」
ということでした。
人生の中に何度も現れる「星ぐせ」
星を見ていくと、恋愛、人間関係、仕事、お金など、一見まったく違う悩みの中に、同じ「その人らしさ」が現れることがあります。
例えば、
好きになるほど不安になる。
嫌われたくなくて本音を飲み込む。
人に頼ればいい場面でも、一人で抱え込む。
頑張らなくてもいいところで、必要以上に頑張ってしまう。
出来事は違っても、
「あれ、この人は別の場面でも同じところで苦しくなっている」
と一本の線でつながって見えることがあります。
私は、こうして人生の中に何度も現れる生まれ持った性質を「星ぐせ」と呼んでいます。
星ぐせは、悪い癖という意味ではありません。
その人なりの愛し方だったり、身を守る方法だったり、頑張り方だったりします。
だから、
「また失敗した」
「私は恋愛運がない」
と自分を責める前に、
「私はこういうとき、この星ぐせが出るんだ」
と知ることができれば、少しだけ見え方が変わります。
そして初めて、
「じゃあ、今回はどうしたい?」
と別の選択肢を持てるようになります。
「彼はどう思う?」のその先を見る
たとえば、彼から半日LINEの返信が来ない。
仕事中かもしれない。
忙しいだけかもしれない。
頭ではそう分かっているのに、
「嫌われた?」
「何か悪いことを言った?」
「他に好きな人ができた?」
と考えてしまう。
そんなとき知りたくなるのは、
「彼は今、私をどう思っている?」
という答えでしょう。
もちろん、その気持ちは自然です。
でも、彼の気持ちを知ることと同じくらい、
「なぜ私は、返信が来ないだけでこんなに苦しくなるんだろう?」
と、自分自身に目を向けることも大切だと思っています。
大切な人ほど相手の反応に敏感になる。
不安になると、自分の気持ちより相手の気持ちを優先してしまう。
振り返れば、違う相手との恋でも似たことを繰り返していた。
そんな自分のパターンに気づくと、
「彼はどう思っている?」
だけだった問いが、
「私は今、何が怖いんだろう?」
「私は本当は、どんな恋愛がしたい?」
へ少しずつ変わっていきます。
星は、自分の人生に戻るためのもの

今、私は「うまれ星」を通して、その人の生まれ持った性質や星ぐせを読み解いています。
未来を決めつけるためではありません。
不安を大きくして、何度も占いに戻ってきてもらうためでもありません。
星を知ることで、
「私は、こういう人だったんだ」
と自分を少し理解できる。
今まで短所だと思っていた部分に、別の一面を見つけられる。
そして、次に同じことが起きたとき、今までとは少し違う選び方ができる。
私は、そんな星の使い方を届けたいと思っています。
「彼はどうする?」から、
「私はどうしたい?」へ。
「未来はどうなる?」から、
「私はこれから、どう生きたい?」へ。
人生の主語を、もう一度「私」に戻していく。
まだ、分からないことも大切にしたい
私が興味を持っているのは、星だけではありません。
人との縁。
夢。
引き寄せ。
エネルギー。
石。
そして、まだ自分でもうまく説明できない不思議なこと。
だからといって、何でも「スピリチュアルだから」で片づけたいわけでもありません。
分からないものは、分からないままでもいい。
その余白を残しながら、
「なぜか気になる」
「なぜか忘れられない」
「なぜか同じところへ戻ってくる」
そんな感覚についても、これから少しずつお話ししていきたいと思っています。
答えを探しに星を見るのではなく、
自分に戻るために星を見る。
それが、私が届けたい「うまれ星」です。
みこと
